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大和ミュージアム・触れる展示とボンネットバスの【呉周遊バスツアー】

呉中心エリア
大和ミュージアム
ライター 艦ちゃん

こんにちは!呉が大好きすぎて、毎月のように足を運んでいる旅するプランナー兼市民ライターの艦ちゃんです。今回も呉の魅力をたっぷりとお届けします!

「広島に行くなら宮島だけじゃもったいない!」そう感じているファミリーにぜひ知ってほしいのが、広島から電車で約30分の港町・呉です。
その中でも戦艦「大和」を1/10スケールで再現した大迫力の模型がある、子どもも大人も「本物」に圧倒される大和ミュージアムが、2026年春に大規模リニューアルを実施。バリアフリー化や「触れる・動かす展示」など、誰もが楽しめる工夫が随所に光ります。
さらに2026年4月23日からは、大和ミュージアムの周辺エリアを効率よく巡れる「呉周遊バスツアー」も新たにスタート。お得なクーポン付きで、呉を一日たっぷり満喫できます。

大和ミュージアム2026年リニューアル|「さまざまな角度から歴史を感じてほしい」

大和ミュージアムの戸高館長は、リニューアルへの想いをこう語ります。
「歴史というのは、さまざまな形、さまざまな見方、さまざまな角度から捉えられる大きなものです。資料の見せ方や歴史の解釈・説明の仕方を工夫しながら、同じ歴史を違う角度から見ていただく。そうすることで歴史が単なる一面的なものではなく、より立体的に、多面的に見えてくるのではないかと思っています。」
今回のリニューアルでは、コンセプトそのものは変えず、「いつ来てもここにある」という安心感を保ちながら、見やすさ・伝わりやすさ・アクセスしやすさを徹底的に磨いています。

・エントランスに大型ワイドビジョンを新設。「大和」の歴史や呉の観光スポットをダイナミックな映像で紹介。造船の街・呉らしい特殊金属の壁面も見どころ

・展示キャプションの文字を3〜4割大きく改訂。情報をコンパクトに絞り込み、子どもからシニアまで「読んでわかる」展示に
QRコードをかざすだけで24言語対応のオーディオガイドを利用可能に。海外からのゲストや聴覚支援にも対応

・1/10スケール「大和」模型を19か所修正。海底潜水調査や新資料をもとに、艦首の菊花紋章サイズ・甲板構造・レーダー碍子の色など、史実により忠実な姿に

・ミュージアムショップが別棟へ移転し面積約2倍に拡大。限定グッズも充実

3階の科学技術展示室はほぼ全面刷新。呉や広(ひろ)の海軍工廠で磨かれた造船・航空技術が、現代のロケットや航空機エンジンへとつながる流れを体感できる構成になりました。「なぜ大和が造れたのか」を技術面から学べる内容は、理工系に興味をもち始めた中高生にも刺さることでしょう!


【バリアフリー①】車椅子・ベビーカーのまま展示物のすぐそばへ

「地味ではありますが、ぜひ注目していただきたい変化の一つが展示ケースです」——そう館長自らが強調するのが、バリアフリー対応の展示ケース改修です。
開館当初から、大和ミュージアムには車椅子ユーザーの来館者が比較的多くいました。しかし旧来の展示ケースは手前に壁があったため、車椅子に乗ったままでは十分に近づくことができず、「手を伸ばしてもそれ以上寄れず、見えにくい」という状況が20年近く続いていたといいます。
今回のリニューアルでは、展示ケースの下部に空間を設け、車椅子に乗ったままでも展示物にぐっと近づいて鑑賞できる設計に改めました。「隣に立つ人と同じ目線で歴史と向き合える」——その当たり前の体験が、ようやく実現しました。
この改修は、車椅子ユーザーだけでなく、ベビーカーを押したままのご家族にとっても大きなメリットがあります。乳幼児を連れた来館でも、ケース前で立ち止まり、子どもと一緒に展示物を眺めることができます。介護が必要なご高齢の方と訪れるご家族にとっても、「みんなで一緒に見られる」環境が整いました。
また、実際に琵琶湖から引き上げられて展示されている「零式艦上戦闘機六二型」などは、リニューアル前よりもより近くから見ることができるように変更されています。


【バリアフリー②】手で触れて感じる歴史——大和ミュージアムの「触れる展示」

「視覚に障害のある方にも、もっと楽しんでいただきたい」という思いから生まれたのが、館内各所に新設された金属製レプリカによる「触れる展示」です。
このアイデアのルーツは、大和ミュージアムの姉妹館でもあるハワイ・真珠湾の「戦艦『ミズーリ』」付属博物館にあります。戸高館長がかつて同館を訪れた際、角を丸めた小さなブロンズ模型が置かれているのを発見し、これは何かと尋ねたところ、「視覚障害のある方が触ることで、この船はこういう形なのか、飛行機にもいろいろな形があるのか、と理解できる展示にしている」と聞いた。と振り返ります。

今回のリニューアルでは、この考え方を大和ミュージアムに導入。艦船や飛行機などの形を手のひらで感じ取れる金属製レプリカが館内各所に設置されました。目を閉じたまま指先でなぞるだけで、艦船の流線形や飛行機の翼の構造が伝わってきます。

この「触れる展示」は、視覚障害のある方への配慮にとどまりません。「本物に触りたい!」という子どもたちの本能的な好奇心にも応えてくれる体験型展示として、ファミリー来館者からも喜ばれることと思います。
とくに3階の科学技術展示室は触れる・動かす展示がとくに充実しており、造船・航空技術の進化を全身で感じながら学べます。触って→見て→読んで理解する「マルチセンサリー体験」は、子どもたちの記憶にも深く残ることでしょう!


【呉周遊バスツアー2026】ミュージアムの後は呉の街をまるごと体験!

大和ミュージアムを満喫したら、そのまま呉の街へ繰り出しましょう。
2026年4月23日(木)〜土日祝を中心にレトロなボンネットバスを利用した「呉周遊バスツアー」が運行されてます。(おとな ¥2,000、こども¥1,000、未就学児無料)
案内スタッフが同行してくれるので、土地勘がない初めての方でも安心。未就学児は膝上であれば無料で乗車でき、子連れファミリーに特に嬉しいツアーです。
普段は車の通行ができない「れんが通り」も特別に通行する予定です。(警察署の許可を受けています)

さらに、参加者全員に呉市内で使える総額700円相当のクーポンがプレゼントされます。呉グルメはもちろん、各種体験アクティビティにも使えるバラエティ豊かなクーポンで、バスを降りてからも呉をとことん楽しめます。

※れんがどおりコースに関して、ボンネットバスにはエアコンがついていないため夏季(7月〜9月)は運休となります。
 アレイからすこじまコースは運行予定です。


「呉周遊バスツアー」のりばはコチラ

REPORTER
艦ちゃん
お酒好きリモートワーカー

BtoC事業会社で広報・マーケティングを経験してきたお酒好き。デジタル庁・デジタル推進委員として年老いた両親からのスマホの質問に根気よく答え続けている上級ウェブ解析士。”Wi-Fiとバッテリーがあれば…

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