はじめまして。22年秋、長年離れていた呉にUターンした市民ライターのなかむらです。
呉は、生まれてから小中高時代を過ごし、慣れ親しんだ町。
また、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦艦「大和」を建造した軍港としても有名な町です。
呉の観光名所といえば、戦艦大和の巨大模型が展示されている『大和ミュージアム』をはじめとし、潜水艦を間近に見られる『アレイからすこじま公園』も有名ですが、今回は、ぜひ、呉を訪れる方々（呉にお住まいの方も！）に体験いただきたい『呉湾艦船めぐり』をご紹介したいと思います。
受付会場の様子。大和ミュージアムから徒歩すぐの呉中央桟橋の1階が、受付場所になります。
有限会社バンカー・サプライさんのホームページから事前予約が可能です。（当日枠もありますが、電話予約は不可のようです。そのため、HP経由での事前予約が安心です。火曜日を除き、毎日運行しています。）
1日、数便運航しています。 日により、入港戦艦は異なりますので、何度きても楽しめますね！
今回は、「夕呉（ゆうくれ）クルーズ」を予約しました。
日の入り時刻にあわせて毎日運航しており、ラッパの吹奏とともに海上自衛隊の艦船から自衛艦旗が降下される儀式を間近に見ることができます。
『呉湾艦船めぐり』とは、戦艦大和が建造された旧海軍工廠と海自呉基地の数多の艦船群を最接近する眺望クルーズです。
呉出身の私ですが、今回、体験するのは初めて。
実際に体験してみると・・・海上自衛隊の護衛艦や潜水艦など盛りだくさん！海上から間近に眺める護衛艦や潜水艦はまさに大迫力でした！
船内の窓からも十分観賞できるようですが、屋上のオープンデッキは開放的な空間で、停泊する数多くの艦船を、海上の風景とあわせて堪能できました。
ガイドさんの案内のもと、造船所のドックにある建造中・修理中の船や、ドッグ跡などを通過して、海上自衛隊呉基地付近まで接近できる貴重なツアーでした。
呉にゆかりのある方もぜひ、体験いただきたい貴重なツアーです★
建造中だった“MAERSK EL PALOMAR”
遠くからでも、圧倒的な大きさを感じていましたが、実際にまじかにみて、大迫力でした。
練習艦 はたかぜ TV-3520
海上実習支援や幹部候補生学校を卒業した方々に対する、遠洋練習航海・外洋練習航海を主たる任務にしているそう。とてもかっこいいです。
ラッパとともに、自衛艦旗を降納
屋上のオープンデッキの様子
絶景の夕日とともに呉湾を眺める。
絶景の夕日とともに呉湾を眺める２。
「夕呉（ゆうくれ）クルーズ」の見どころとして、日没の時刻とともに出発するため、ラッパの吹奏と共に、海上自衛隊の艦船から自衛艦旗が降下される貴重な儀式を見ることができます。艦船内で作業中だった自衛官の方々が、自衛官旗を先頭に整列され、「ラッパ君が代」と言われる響き渡るラッパの音とともに、自衛艦旗が降下されるセレモニーは圧巻です。海上自衛官の方も手を振ってくださいました！
また、とても素敵な夕暮れの景色を、海の真ん中で堪能できることも、本当に素晴らしかったです。
今回は、「夕呉クルーズ」の参加でしたが、太陽のもとで凛々しい艦船もみてみたいなと思いました。
毎回、入港戦艦は異なるので、何度でも楽しめますし、また私のように呉に住む人も楽しめると思います。
みなさんもぜひ、呉にお越しになる際には、
目の前の艦船を楽しまれてはいかがでしょうか。
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呉港艦船めぐり
受付：呉中央桟橋ターミナル１階
呉港艦船めぐり運航会社：有限会社バンカー・サプライ
URL：https://bunker-supply.com/
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