瀬戸内海に浮かぶ、とびしま海道。安芸灘大橋を渡って、2つ目の島、上蒲刈島で古民家cafe(tete & tete)を営んでおります、上田咲と申します。
※tete & tete:土砂で埋もれた祖母宅を、ご近所の沢山の優しい(手と手)で再生していただき、できたお店。という意味を込めました。
さて、皆様、とびしまには、沢山の心優しき【HEROズ】と呼ばれる人々が暮らしているのをご存知でしょうか?
この度は、とびしまで飲食店を21年営み、みんなから愛され続ける、お月さんについて、ご紹介致します。
美味しさ&人を惹きつける人間力☆
安芸灘大橋を渡って1つ目の島、下蒲刈島のキラキラ光る海沿いを車で走ると、綺麗なビーチの隣に、飲食店「お月さん」が見えてくる。
平日は、ご近所さんや、外回りの会社員さん。休日は、自転車やバイクのお客さん等で賑わいをみせる。お目当ては、人の顔より大きな「やきそば」。その他にもメニューは色々あるが、お月さんのメニューはどれも美味しい!
長年続ける…これは、とても凄いことだ。まだお店を始めて2年の私にとって、お月さんは大先輩…。
食事に寄らせていただくたび、いつも感じる事がある。お月さんに来るお客さんは、美味しい食事はもちろんだが、お月さんの人柄に惹かれて通っているのだろうな…と。
「いらっしゃいませ」の明るい声、食事を運んだ際の、何気無い会話、そして店内をテキパキ動き回り、笑顔でお仕事!
忙しいお昼時を過ぎ、ゆっくり2人でお話しをさせていただく機会があった。
たくさんの困難を乗り越え、ここまで続けてこられたのだと知った。そこから生まれる人間力なのだと…。
私も素敵な先輩方から色々な事を学びながら、日々頑張ろうと力をいただいた。
ありがとう☆お月さん。
これからも、みんなの憩いの場「お月さん」でいてください。