瀬戸内海に浮かぶ、とびしま海道。安芸灘大橋を渡って、2つ目の島、上蒲刈島で古民家cafe(tete & tete)を営んでおります、上田咲と申します。
※tete & tete:沢山の優しい(手と手)でできたお店。という意味を込めました。
さて、皆様、とびしまには、沢山の心優しき【HEROズ】と呼ばれる人々が暮らしているのをご存知でしょうか?
この度は、商いをする方にとっての心の拠り所、呉広域商工会さんについて、ご紹介致します。
助けて!困った時の呉広域商工会!
お店を始めて、2年が経つ…右も左も分からぬまま、未経験の地、商いの世界に飛び込んだ。
コロナ真っ只中でのスタートだったため、オープンから2か月経った頃、全国的にコロナの感染者が増大し、お店を1か月休まなければならない状況になった。
お客様は来なくなる、収入は無い、お店の運営も皆無…頭を抱えた私だった…
しかし、悩んでる暇は無い!このピンチをチャンスに変えなくちゃ!!!と、駆け込んだのが、呉広域商工会!
この機会に、お店の事務処理を学ぼう!と、何の知識も無いまま、パソコンと書類だけ大きなカバンに詰め込んで、呉広域商工会に駆け込んだ!
いつも笑顔で迎えてくださり、分からない所を一つ一つ教えてくださった職員の方々。あの時期があったから、今がある。
それからと言うもの、何かある度に、質問に走る私。その都度、アドバイスをしてくださり、私の心の拠り所となっている。
私が呉広域商工会を訪ねると、電話があちこちからかかってくる。来客の方が足を運んでやって来る。職員の方は大忙し。呉広域商工会は、島の商いをする方々の心の拠り所なのだ。…とつくづく思うと同時に、感謝の気持ちでいっぱいになる。
これからも、また悩んだ時は、大きなカバンを抱えて駆け込むので、いつまでもみんなの心の拠り所でいてください。