皆様こんにちは!音戸町地域おこし協力隊、音戸大橋と同じ赤!
「瀬戸内まめタンク」こと新谷です!
倉橋島にある「音戸町」を知っていますか?
ぐるぐると回る螺旋状の道路が特徴の真っ赤な橋「音戸大橋」が街のシンボル!
平清盛が「音戸の瀬戸」を切り拓いたという伝説があり,
古くは,交通の要衝として栄え,港町独特の激エモレトロな街並みが残る「歴史とロマン」の街!
少し行くと海水浴のできる純白のビーチ,潮干狩りができる干潟,
山の上まで続く段々畑など,島ならではの自然の魅力もいっぱいです!
今回は,6月15日(日)に行われた「消防車スケッチ大会in音戸の瀬戸」の潜入レポートです!
🚒初夏の音戸町!毎年恒例の消防車スケッチ大会開催!🚑
6月15日(日),音戸市民センターにて,「消防車スケッチ大会 in 音戸の瀬戸」が開催されました!
この大会は,その名の通り,地域の子ども達が集まり,消防車や救急車のスケッチを行う大会です!
大会を運営するのは,音戸町の消防団員さんと呉市西消防局音戸分署の消防隊員さん!
実は,まめタンクも消防団員として,日々訓練を行っています。
今回は,子ども達約150人程,保護者の方を合わせると約300人の参加がありました!
集まった子ども達は,普段,間近で見ることの出来ない消防車や救急車に大興奮!
「でっかい!」「カッコいい!」,いろいろな歓声が沸き上がっていました!
ななめから,横から,真正面から,皆それぞれに,消防車や救急車のスケッチをはじめます!
書き上げた絵を受け取った,消防団員さん達が「よぉ頑張ったのぉ!ええがに,書けちょる」と,
子ども達にねぎらいの言葉をかける姿,それを聞いて笑顔になる子ども達の姿が印象的でした。
絵を描くブースの奥には,現役の消防団員の方々による,火災発生時を想定した「煙中体験」や
「消防服試着体験」,防災・減災の説明を行うブースもおかれていました。
もしもに備え,「体験する」「知る」経験ができるというのは,
子ども達にとっても,保護者の方々,集まった消防団員にとっても有意義な時間だったように感じます。
集まった子ども達1
集まった子ども達2
並ぶ消防車,救急車
🚒音戸町内で活躍する消防団員も一致団結! たのしい出店!盛りだくさん!🚑
消防団員さん達の出店1
消防団員さん達の出店2
消防団員さん達の出店3
この日には,音戸町内で日々訓練にいそしむ消防団の団員達が一同に会し,出店をおこないます!
出展内容は様々!くじ引きや輪投げ,型抜き,スーパーボールすくい,アイスクリーム,フランクフルトなどなど!
スケッチが終わった子ども達は,楽しいひと時を過ごします。
子ども達を見守る消防団員さんたちは,終始笑顔!和気あいあいとした雰囲気が流れていました。
ある団員さんは「子ども達が喜ぶ姿をみるとやっぱり元気が出るよね」と語ります。
🚒入賞作品は,音戸市民センターに展示🚑
きびしい審査を潜り抜けた入賞作品たちは,
約2週間の間,音戸市民センターに展示されます。
入賞作品を一目見ようと,絵を描いた子ども達と家族,
たくさんの地域の方々のご来場がありました。
ここまで,長々と書いてきましたが,
この大会は,小さな島の小さな町だからできる
「つながりづくりの取り組み」
「子ども達を地域全体で育てていく取り組み」
「防災・減災にむけた取り組み」だなぁと。
少子高齢化,人とのつながりの希薄化が叫ばれているこの時代,
”地域全体が繋がれるちょっとディープな音戸町の取り組み”,
皆様にしっかりと伝わったでしょうか?
ご興味ある方!ぜひ「音戸町」に!おこしください!