市民ライターの北裕実です。
私は、おとなり東広島市に住んでいますが、数年前まで呉市民でした。今も、子どもの習いごとなどで、定期的に呉市に通っています。
KURETOでは、離れているからこそ気がついた、呉市の「好きなところ」「いいところ」についてお伝えします。
今回は、「狩留賀海浜公園」と、その帰りに買える呉のおいしいおやつ「アイスもなか」を紹介します。
市民ライターの北裕実です。
私は、おとなり東広島市に住んでいますが、数年前まで呉市民でした。今も、子どもの習いごとなどで、定期的に呉市に通っています。
KURETOでは、離れているからこそ気がついた、呉市の「好きなところ」「いいところ」についてお伝えします。
今回は、「狩留賀海浜公園」と、その帰りに買える呉のおいしいおやつ「アイスもなか」を紹介します。
さて、気軽に海に遊びに行けるのが、呉市の魅力のひとつ。呉市内から車で15分ほどのところにある「狩留賀海浜公園」には、息子を連れて何度も遊びに行きました。
広いビーチやバーベキュー広場があって、入場料は無料。有料(といっても1時間100円)の駐車場があり、JRかるが浜駅やバス停が目の前なので、車でも公共交通機関でも行きやすい場所です。
海水浴シーズンはもちろんにぎわうのですが、子連れで遊ぶならそれ以外の季節がおすすめ。広いビーチで砂遊びをしたり、木製遊具で遊んだり、一年中楽しめます。突堤の先まで歩いて行って、釣りをしている方に釣ったばかりのお魚を見せてもらったこともありました。
芝生広場には、桜の木があります。満開になるのが周りより少し遅く、お花見をしそこねた年でも桜を楽しめます。海を見ながら桜も眺められるなんて、瀬戸内エリアらしいですよね。
お弁当やお酒を準備した本格的なお花見もいいですが、子どもと一緒なら、散歩がてらの気軽なお花見もいいものです。おやつを買って桜の下にレジャーシートを広げ、満開の桜を見上げながら食べる時間、癒されます。
公園の一番奥は、バーベキュー広場です。アスレチックのような木製遊具もあって、大人がバーベキューの用意をする間、子どもたちは遊具や砂浜で遊んで過ごすのが定番。遊ぶ姿を見守りながらバーベキューができるので、春や秋の過ごしやすい季節には、広場がテントでいっぱいになることも。
炊事場や灰を処分する場所、お掃除が行き届いたお手洗いなど設備が整っているのに、ベーベキュー広場の利用料は特にかかりません。管理棟の皆さんが、いつもきれいに手入れされているのも、人気の理由かもしれません。
市街地に近い場所ですが、海水がとてもきれいで透明度が高いことにも驚かされます。堤防から見下ろすと、海の底の砂まで見えるほど。お散歩していたカップルが「沖縄みたいじゃね!」と話しているのを耳にしたこともあります。リゾート地にも負けないよね!と私も思いました。
それから、ビーチの砂がサラサラで、裸足で走り回れるのも子連れには嬉しいところ。ビーチで貝殻や小石を探す「お宝探し」や、海水が出てくるまで掘り続ける「砂遊び」など、いろんな遊びが楽しめます。
目の前の海は、大きなフェリーや高速艇、海上自衛隊の艦艇も行き交います。潜水艦が航行する様子を目にしたときは、まわりにいた見ず知らずの方とも「潜水艦じゃね!」と盛り上がりました。
さらに振り返れば、JRの電車もよく見えます。在来線の「レッドウィング」や観光列車の「エトセトラ」などを見て育ったせいか、息子は今でも呉線を走る電車を見ると「なつかしいね」と喜んでいます。
最後に、海遊びの帰りにおすすめのおやつを、イラストで紹介します。
狩留賀のビーチを出て広島方面に1kmほど進むと、飲食店が数件並ぶエリアが見えてきます。その中にある「アイスもなか」のお店は、呉市のソウルフードと呼ぶ方もいるほどの有名店。目の前でもなかの皮に詰めてくれるフレーバーもあって、注文するときからワクワクしてしまいます。
呉市らしいおやつを食べてみたい!という方は、ぜひ試してみてくださいね。