多島美の町
呉は瀬戸内海で最も長い約340㎞の海岸線を有しており、大小の島々が所在。島々が連なる瀬戸内海の美しい景色は「多島美」(たとうび)と形容されています。
それぞれの島も特徴があり、例えば「女猫島」は「猫がうずくまっているようにみえる」ことから島名がつけられたそうです。
瀬戸内海の多島美を心ゆくまで
呉の南東に位置する下蒲刈島(しもかまがりじま)から愛媛県今治市の岡村島まで7つの島々がつながる「安芸灘とびしま海道」。本土と7つの島々は連絡架橋で結ばれています。ドライブはもちろん、近年は、多島美の景色を堪能しながらのんびり走行できるサイクリングロードとしても人気です。広島県最南端の鹿島と繋がる倉橋島には、マリンショップやオシャレなカフェ、温泉もあり、ショートドライブに最適です。
本土から安芸灘大橋を渡ってとびしま海道を最短のルートで往復するとおよそ60km。橋を渡るところ以外はほぼ高低差がないため、ロードバイク初心者にもオススメ。
日本庭園の飛び石のように連なる島々は、西から下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・平羅島(へらしま)・中ノ島・岡村島。岡村島は愛媛県今治市に属する島です。
広島県最南端の倉橋島や、国道185号と瀬戸内海国立公園「野呂山」を接続する「さざなみスカイライン」、瀬戸内海の絶景を楽しめるリゾートホテル「グリーンピアせとうち」からも多島美を楽しむことができます。